要望の伝え方
要望の伝え方
夢のマイホームを建てる際、住宅メーカーとの打ち合わせは非常に大切です。ユーザー側の思いや希望条件を的確に、住宅メーカーのスタッフに伝えなければいけません。もちろん住宅メーカーのスタッフもプロなので、積極的に向こうからユーザー側に語り掛けて色々な要望を聞き出してくれます。
ただ、やはりユーザー側が受け身一辺倒でいるよりも、主体的に家族の希望や思いを伝えた方が理想的なマイホームになりやすいです。
自分たち家族は口下手なのできちんと要望を伝えられるか不安、そんな時は皆の思いをまとめたメモを住宅メーカーの担当スタッフに手渡してみましょう。
文章の方が言葉の誤解が少なく、口下手な方でも安心して率直な気持ちを伝えられます。目指すマイホームの外観や間取り、希望する住宅設備の様子をスケッチにして渡してみるのも良いアイデアです。
クロッキーのような、簡易的なイラストでも十分です。メモやスケッチ等、お互いが客観的に確認できる文字や絵にして希望条件を伝えれば、双方とも誤解なくスムーズにマイホーム作りの打ち合わせが出来ます。
住宅メーカーの平屋建て住宅の建築について
日本の住宅メーカーでは何故2階建てが多いのでしょうか。この理由はずばり国土面積が狭いため2階建てにせざるを得ない理由があります。
狭い国土を持つ日本は1億人以上の人々が暮らし、人口密度が多く土地が狭いため2階建て以上にしなければならない事情があります。
もちろん、平屋建てにすればそれ相当の敷地面積が必要となり、土地の価格も高騰している状況では2階建て建築にならざるを得ませんし現実的です。
住宅展示場などでは、50坪、60坪以上とモデルハウスはとても大きく、自分が建築しようとしている建物との乖離幅が大きくあまり参考にならない、という声を聞きます。
しかもすべてのモデルハウスが2階建て以上となっています。しかし、住宅メーカーでも平屋建てが建てられない訳ではありません。需要と供給の関係で圧倒的に2階建て以上の需要となるお客様が多いためです。
また、日本列島では、いつ大地震の発生がおこるかわからない状況を鑑みると、2階建て以上の住宅はリスクがありそうですが、現在の建築基準法では基準がとても厳しく安全性がしっかり確保されているので特に問題はありません。
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